コメディカル忘年会

諏訪共立病院 木下真理子です

年の瀬も迫った12月27日に、諏訪地方(諏訪郡諏訪市岡谷市)の「コメディカル忘年会」がありました。参加者は各市町村の救急隊と、救急に携わる病院・医院の医師・看護師など、総勢60名あまり。今年は下諏訪が当番ということで、地元の病院として、医師2名、看護師4名で参加させていただきました。

いつもお世話になっている救急隊の皆さんや、電話や紹介状でお名前は存じ上げていてもなかなか顔を合わせることのない他施設の医師・看護師の方々と親交を深める絶好の機会。救急隊が用意してくれた普通とはちょっと違うビンゴゲームも功を奏し、大いに盛り上がりました。いつもは白衣や制服でしか接しないのですが、(当たり前ですけど)全員私服。それもちょっと新鮮で楽しかったです。

救急隊からの問い合わせの電話に対応したり、重症患者さんを他の病院にお願いしたりするときに、相手の顔が分かっているというだけで、かなり気持ちも楽です。お互い酔っ払っていたので、覚えてていただけているかが心配ですが・・・。(私は全員覚えてます!


救急隊の方と1枚
・・・いつもこんな派手なワンピース着てます


下諏訪の救急隊とは、学生さんの実習をお願いしたり、搬送事例の症例検討会を開催したり、救命士の実習を受け入れたりと、今までも何かと連携をとってきました。そういった関係がもう10年越しになるので、私も下諏訪の救急隊員の名前はほぼ全員言えるほどになっています。それが、他の地域の救急隊員から見ると、すごくうらやましいという話も聞かせていただき、とても嬉しかったです。

世相を反映してか、このところ社会的にいろんな問題を抱えているわりと若年の方の救急搬送が目立ってきたなあと実感していますが、こういった、院外の様々な人たちと連携をとりながらまた来年も頑張っていこうと思える忘年会になりました。