ゲーセンで穏やかな毎日


最近、若者のたまり場という印象のあるゲームセンターにここ数年高齢者を目にする光景が増えているみたいです。

ある店舗では、お茶を無料で提供するといったサービスを開始し、又違った店舗では、おしぼりや手を汚さない為の手袋、お菓子やほうじ茶の無料セルフサービスもあるらしい。
高齢者にとっての交流場に変わってきているようです。
ある高齢者は「家にこもるより楽しい」「来れば交流ができ友達ができる」など多くの高齢者は会話や交流目的で訪れるみたいです。
畳みが敷かれている縁台に暖かいお茶をすすりながらおにぎりを持参し穏やかに談笑する常連も珍しくないといいます。





高齢者に人気があるのは「メダル落とし」「スロットマシン」といったゲーム
1日に3000円程度使う高齢者が多いといってます。
医療関係者が言うには、「ゲーム機『ワニワニパニックRT』(もぐらたたきゲームの一種)高齢者の身体機能を維持向上する効果が高いという結果が出た」そうです。
「楽しく遊ぶ、結果的にリハビリにつながる」「楽しんで体力増加」など多くの認知機能改善がみられるみたいです。
少子化、娯楽、携帯電話の多様化で経営環境が厳しいゲームセンターにとっては高齢者は救世主となりつつあるのでは?
(ふせや)