医学生のつどい(第2回実行委員会)

5月28日〜29日にかけて医学生のつどい第2回実行委員会が大阪で開かれました。

3月に予定されていましたが、東日本大震災の影響もあり今回に至りました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
1日目は、全日本民医連が作った東日本大震災の映像を公開
講師として神戸協同病院の上田耕三先生による東日本大震災での支援報告、現地での医療体制、介護体制、環境面、衛生面、生活状況を説明していただきました。
また、実際に支援活動に行かれた学生が各班にわかれどのような支援をしてきたのか報告し共感しました。
SGDでは、東日本大震災の映像、上田先生の講演での感想交流をしそこから何を学びたいのか?何のために学ぶのか?それぞれ班ごとディスカッション
夜の交流会では、学生同士楽しく交流され、今回も学年別に集まりそれぞれ大学生活や活動など意見交換されていました。




2日目には、1日目に挙げれた学生の意見を事務局でまとめ、テーマとして「震災・復興」目標として「民医連医療を知り自らの医師像を模索する」
テーマがきまりそのことに向けてどのような本番にしていったらいいか?SGDでディスカッション

今回のつどいでの感想では、「支援というとてつもない事に実際考えるとどんなことを考えればいいのか?何が支援にとっていいのか悩まされた。」
「自分たちが何ができるのか?どれが正しいのか考えさせられた。」など今回の震災の規模に改めて深刻さを共感されていました。
このつどいでみんなと話された、共感したことを自分達の地域の学生に広めていけたらいいと感じます。

次回の開催日は7月23日〜24日 場所はまだ未定だそうです。
(ふせや)