「住民立」の病院

はじめまして
諏訪共立病院 学生担当の酒井と言います。

当院は長野県民医連加盟の院所で、諏訪郡下諏訪町にあります。
99床と小規模ですが、町唯一の病院として地域のみなさんに支えられながらがんばっています。


先日、あらためて「住民立」の病院だと感じる行事がありましたので、ちょっと紹介します。


10月8日、夜間避難訓練がありました。

当院には「地域災害救助隊」がつくられています。
隊長・副隊長は地域の方が務めます。病院に火災が起きたときは病院近くにお住まいの方々が駆けつけ、
職員とともに消火活動にあたってくださいます。


写真は地域の救助隊員の方々が、職員が扮する患者様を院内から外に救助したところです。

中央で白衣を着て立っているのは、当院の岩間院長=総指揮者=です。



仕事帰りなどでお忙しいなかでも、訓練においでいただく地域住民の方々。
一職員として、地域の当院に対する期待を感じずにはいられない行事でした。