医師不足の現状とこれから

ども県連学生担当の窪田です。

高山Drの「心に残った患者さん」の次の学習会が先週ありました。
信州大学の学内で開くのはこれで4回目ですかね。
講師はもっぱら民医連の先生方です。
この日のテーマは「医師不足の現状とこれから」と題して松本協立病院院長、具志堅進医師に講演していただきました。
内容は、医療崩壊の原因を「医師の絶対数の不足」にみるか、「医師偏在」にみるかという論点から始まり、医療の歴史を掘り下げ、検証してゆくというものでした。
時節柄でしょうか、医学部以外の学生一般人が何人も参加しておりましたが、わかりやすく現状をつかめたようでした。
今年の6月から少しずつ、開いていた学習会ですが、徐々に定着しつつあります。
こういったところから医療を考える場を広げてゆきたいですね。