5/9.10に医系学生が19名参加して、僻地医療を考える企画を行いました。
今回は、長野県の最南端に位置する阿南町を舞台にして、県立阿南病院方の皆さんに協力いただきました。

温田信夫院長先生のお話を聞き討論。
院内の見学。・・・・
県立阿南病院は、周りに、天龍村・南信濃・上村・泰阜村阿南町といった高齢化の進む僻地地域の「医療の砦」として頑張っています。常勤医師も少ない中で、その奮闘ぶりをご紹介いただく一方で、現代社会の抱える医療問題なども含めてお話しいただきました。その後の討論では、班ごとに多様な議論がされて、「自分の医療観」を磨く上でとてもいい機会になったのではと思います。


? 夜は温泉「かじかの湯」とバーベキュー。ゲームで楽しい時間を過ごしました。

とにかく楽しみました。


? ナイトセッションと交流会・・・ 健和会病院の山本ひとみ医師が、自分史を語りました。特に学生時代のことや、医師になってからのことなど(出産・育児も含めて)。

その後は交流会です。いろんな方と話をしたり、相談にのったり・・夜遅くまで続きました。


2日目は、JR飯田線温田駅天竜峡駅に移動。天竜川に転げ落ちそうな場所を電車は通ります。そしてトンネルの多いこと。この鉄道を造られた方尊敬します。

天竜峡ウォークラリー。 国定公園天竜峡で遊歩道をクイズを解いて歩きました。天竜峡天竜川を囲む岩盤の険しさが有名な観光地です。その中には「つつじ橋」というつり橋があります。このつり橋は、見た目以上に渡る事に恐怖を感じます。学生の皆さんは「キャーキャー」途中でしゃがみこんでしまう人もいました。

特別養護老人ホーム 「ゆいの里」。 その成り立ちは、「地域の運動」という特殊な経過をもっています。その苦労話や教訓などをお話しいただきました。

●まとめ 2日間とも晴天に恵まれて 参加した学生も、「学習」と「楽しむ」ことが両方できる企画として大満足だったと好評でした。