第7回総合診療オータムセミナー

今回も長野民医連企画 総合診療研究会オータムセミナーが2日間無事大成功に終わりました。
今回で7回目となる企画、本日のメイン講師として、藤田保健衛生大学・総合内科教授 山中克郎先生をお招きし、「診断〜外来を愉しむ、攻める問診〜」外来にきた患者さんに対してどういう風に接すればいいのか、場所、環境においての外来での対応など本来必要とされている医師像についてお話されました。
また、症例カンファレンスでは、研修医、医学生、指導医とグループにわかれまだ診断がついてない患者さんの症例について症例検討しました。
山中先生の雰囲気は心和むようなやさしい、ゆるやか、穏やかな感じで話されていました。





交流会では参加された医学生、研修医が講師の先生、指導医を囲み医師・医療について語り合い夜は更けていきました







また2日目には、健和会病院・脳神経外科 北原正和先生による「頭痛の診かた」
脳の検査に対して様々な検査をしCT、MRIでの違いや、少しの変化を見逃さない等専門の知識をお話されました。

諏訪共立病院 心療内科 木下真理子先生による「心療内科の診療」
心療内科の診察での患者に対しての言葉のやり取りや他病院との連携、心のやり取り、うつ病の診察についてなどお話されました。


(ふせや)