こんにちは。研修医の近藤です。

07/12/15〜12/16にかけて渋温泉で、長野県民医連消化器内科部会が行われ、研修医も参加してきました。名前はなんだか堅そうですが、県内の民医連ではたらく消化器内科医の先生方が集まって、顔を合わせて交流しようという会です。研修医は消化器科を回っているから参加、ではなく、週一回の胃カメラ研修をやっているので全員が参加対象なのです。

当院の消化器内科の先生をはじめ、県内の他の施設の消化器科の先生、内視鏡室の看護師さん、研修医が参加しました。内容は、各施設から持ち寄った症例検討会と当院の太島先生による早期胃癌診断のレクチャーでした。当院の消化器の若手ホープ、太島先生のレクチャーは内視鏡の画像から早期胃癌の場所、範囲などをクイズ方式で出されて、楽しい雰囲気の中、学習を深めることができました。

さて、夜は美味しい夕食とお酒を頂いて、ゆっくり温泉に浸ったあと、懇親会を行いました。今回は、内視鏡室勤務の看護師さんも参加していましたので、普段は絶対に聞けなさそうな、お酒の席だからこそのぶっちゃけ本音トーク?も飛び出して、これはこれでなかなか楽しく、充実した企画だったように思います。ともかく、大変な中でも皆さん、やりがいやプライドを持って仕事をされているんだなあという事をあらためて感じました。実は、僕たち研修医は、日頃、現場の看護師さんに助けられることも多くて、頭が下がる思いです。

この夏から週1単位で胃カメラの研修をやらせて頂いているわけですが、今回の企画を通じてさらに内視鏡診断の奥深さ、楽しさを実感しました。また、他院の先生方や看護スタッフのみなさんとも交流することができて充実した二日間でした。おつかれさまでした。