2月1日(金)〜2日(土)

若手医師の会

今回は松本の温泉でおこないました。土日ではなかったので機嫌よく参加できました。
とまったところの名は忘れました。部屋が「束間の間」ってことは覚えております。部屋に案内され、入ってすぐにロフトに上がる階段が有り、階段の反対側に寝室への入り口がありました。ロフトには望遠鏡があり、小さな窓もついています。子供だったら大喜びしそうなつくりです。

しばらくしてある程度人が集まったので食事開始。穴倉のような地下通路をとおって薄暗いところへ案内されました。料理はそれぞれ量としては多くないのですが種類が多く終始飽きずに食べ続けられました。

二次会は二階の囲炉裏のある部屋。囲炉裏はまったく使わなかったですが。
学運交(=学術運動交流集会*)で発表する演題についてちょっとした宣伝をしました。私も一応発表しました。その後のディスカッションはいつも通り盛り上がったのですが、これまたエンドレスの様相。そうなると眠くなりますので、温泉へ。

ここの温泉、いったん外へ出ねばなりません。寒いのです。場所は確認済みでしたので寒い中迷うことはありませんでした。ですが脱衣所も寒い。
あ、バスタオル忘れました。寒い中動きたくありませんので、バスタオル無しですごせないものかと思案しましたがやはりとってきたほうが早そうです。
そして風呂の中も寒い。たいていの温泉がそうなように、男性の風呂と天井でつながっております。どこかのおやじの鼻歌が聞こえてきます。しあわせなひとだなと思いつつ急いで体をあらって湯船へ。おやじの気持ちがわかる気がしました。

寝坊したので朝は食事を済ましたら散歩とかしてないですぐ帰らねばなりません。昨日の夕食を取った場所で朝食。昨晩は暗くて気づかなかったのですが窓の外を見るとツリーハウスが。なぜだかおもちゃのクリスマスツリーもくっついています。それからツリーハウスの下には茶室(「入るな」と書いてある)があります。何を考えこれらのものをつくったのかちょっとわかりかねますが時間があればどちらにも侵入したろうに。

きたときと同じ車で乗り合わせて長野市へ帰りました。家の鍵を探すため上着のポケットをまさぐると「束間の間」という札のついた鍵が。医局の事務さんにお願いしておそらく郵送で旅館に返還されたことでしょう。一件落着。

(研修医 S)


ルームキーは宅急便で送っておきました。旅館に電話を入れたら、「着払いの宅急便で結構でございます」と、とっても丁寧な対応でしたよ。あ、だからといって、常習化しないでくださいね。(医局事務 I)


学術運動交流集会・・・毎年開催されいてる長野県民医連の企画。他職種参加型の学術集会です。
研修医は毎年必ずここで発表をすることになっていて、いずれ、外部のきちんとした学会に発表する事を見据えて、訓練の場ともなっています。ローテートしている科の指導医の先生とテーマや研究方法を相談しながら、みんな結構力を入れて準備をしています。