研修医2年目近藤です。

こんにちは。
5〜6月と、小児科で研修させていただいています。

内科は昨年1年間かけて研修しましたが、小児科はまだ回っていなかったこともあり、それまでの救急外来での子供の診察は非常に苦手でした・・・
そんなこともあり、苦手克服のためにも小児科研修はすごく楽しみにしていました(^▽^)

小児科研修が始まると、
始め1週間は外来で指導医のB先生の後ろから診察を見学し徐々に咽頭、聴診、耳などの身体診察をさせていただきました。
2週間目からは身体診察を一通りしてその後、B先生に再び診察していただき1例1例ディスカッションしながら方針を決定していきました。
最終的にはcommon diseaseに関しては、始めから一人で診察し必要な検査を考え方針を決定できるようになるのが目標ですが、方針が立たずに先生に相談して診察をしてもらうことが多々あります。
多いのが、一通り身体診察をしたが熱源がわからず先生に診察していただき、
『のどの熱だね』
とか
『耳からの熱だね』
といった感じで、
身体所見をしっかりとる事の大事さをつくづく感じさせられています。

まだまだ、経験・勉強不足だなと思う一方、2ヶ月前の小児科研修やり始めのときを振り返ってみると予防接種、capillary採血、咽頭の検査など手技的にもできるようになったことも多く、子供がある主訴で受診したときの鑑別疾患、必要な検査なども自分で考える力がついてきたと思います。

 この2ヶ月間、主に外来の単位が多く指導医の先生がつきっちりで指導してくだり、入院も小児科特有の疾患なども受けもさせていただき非常に勉強になりました。