こんにちは(^▽^)

長野中央病院で4月から医学生担当事務をしている岩下です。

7/29〜高校生の1日医師体験が始まりました。コースは・・・

入院患者さんとお話

院内案内

内視鏡シミュレーター                

研修医とフリートーク

入院患者さんとのお話では、患者さんも涙を流しながらお話をし、
高校生がもらい泣きをする場面もありました。
患者さんの作った俳句をみせてもらったり、
病院への思いを語ってもらい、
とてもいろんな話ができた様子でした。
担当者の話より患者さんの生の声こそが高校生の心に届くのだと実感します。

院内案内では放射線科でCT、MR、を見学し、
検査室では技師長が自らのお腹をエコーで見せてもらい、
薬局で薬剤管理に対しての質問が出たり、
院内を歩き回って終わる頃にはへとへとかと思いきや、楽しかったね(^▽^)と大満足の様子。
心の中で若さって“ステキ”と思いました。

内視鏡シミュレーター体験は先生の指導で格闘。
「難しかった・・・」でも                    
「医師になったら勉強だけではなく技術も求められるんだ。」と
少し医師の仕事を感じられた様です。

医師体験の目玉?
2年目の高山先生とのフリートーク
突然の
「先生は彼女いるんですか?(^▽^)」のプライベート質問から始まりましたが、

「先生の自己紹介お願いします!」

「医師になって良かったと思える事は?」

「医師を目指した時期は?」

「大学生活は楽しいですか?大変ですか?遊べますか?」    
「受験勉強はどのくらいしましたか?」

「派閥争いありますか(笑)?」

「医師になってから寝る時間はありますか?」    

 

飛び出す質問ひとつひとつに丁寧に答える高山先生。
途中からは5年目の木崎先生も参加し、
大学時代の楽しかった話。医学部新歓期の話。医師を目指したきっかけ。部活の話。
などで盛り上がりました。
最後の高山先生の一言

“自分の手で助けるってけっこう快感だよ”これには高校生ばかりか大の大人の私も感動です。

しかし・・・


(−−;)

(−−;)

(−−;)


その後の写真撮影でダブルピースを求めた私の事を
「あの人けっこう古いよ(^▽^ケケケ!!」

と放った高山先生の一言に更なる別の衝撃を受け、

高校生からも「ダブルピースって言うのですね(^▽^)初めて知りました!!」って言われる始末です。
けれど高校生の若さとのパワーと純粋さ、キラキラした瞳、真剣な眼差し、素直さ、私がいつのまにか失ってしまったものを感じる事ができ、明日からの活力にしたいと思える1日でした。


                   

研修医2年目の高山です



今回、高校生の医師体験に、多くの場面で関わらせていただきました。
一番の感想は
   みんな若いね〜  年とったな自分(-_-;)
                   って感じ(笑)
自分が当時、疑問に思っていたことを伝えたつもりだったけど、
この何年かの間に忘れていることが多いことに気づきました。質問されるなかで、
「そうだそうだ、当時はそんなのが不安だったりしたんだよな〜」って気付かされることばかりでしたね。

何より、自分の医師を志した動機を聞かれ、
この仕事に感じる充実感を聞かれたりする中で、
忙しい毎日の中で、忘れかけていた自分の目指す医師像を再確認することができました。

最後にみんなに「ありがとうございました」って言われたけど、
むしろ感謝したかったのはこっちでしたね。
高校生の希望に光る目に力をもらって面談終わってから自分がすごい笑顔になってたな



今の気持ちを忘れずに、患者さんに優しい先生になってください。

追伸 
岩下さんの青春時代はダブルピースが流行っていたらしい!
もうわかったかな?きっと縄文あたりの人間だよヾ(=^▽^=)ノ、高床式!ねずみ返し付です(ёдё)ノ”