こんにちは、研修医二年目の高山です

8月いっぱいで長野中央病院での研修をひと段落し、この9月から松本へ移り、松本協立病院で小児科研修を開始しています。

正直、医学生時代に病院見学をして、

「研修医時代には他病院での研修もしてもらうから」

って説明を聞いたときは
「なんで一箇所で二年間研修できないんだよ〜、メンドクサイ!」
って、思っていました、顔には出しませんでしたが(笑)

で、実際に今回の職場移動に伴って、引越し準備の時も、これが重労働で、本当に大変でした。
だって・・・
基本的には朝から晩まで空調の効いた院内から一歩もでることない、運動不足研修医が、重い教科書をダンボールに詰めて運ぶんですよ!

拷問ですよ!

そんな、ちょっとネガティブな気持ちで、他病院での研修スタートとなったわけですが、

これがなんと、

初日から楽しいやら楽しいやら(笑)

(^^_)ルン♪(^^_)ルン♪(^^_)ルン♪(^^_)ルン♪(^^_)ルン♪

同じ系列で、カルテシステムも同じなので、基本的には使い方とかには不便はないのですが、通勤路から院内の風景、指導の先生まですべて新鮮で、軽く新入職員の気分でした。

小児科の子供たちも可愛くて、帰り際に泣きながらしてくれるバイバイに、癒されております。

患者さんの傾向も違うし、
病院の市内での位置づけも違うし、
電車で一時間の場所でこんなに違うんだなって驚きました。
地元が松本なのもあり、同級生との久しぶりの再会もあったり、長野にいたときには経験できないことが多く経験できて、とても充実しています。
 
長野中央病院としては、病床は302床の中小病院ですが、
長野民医連全体では1021床クラスの大病院です。
その土地その土地で、必要とされている医療を見て、経験して、それに刺激されてまた勉強するという、この感覚は、長野民医連で、しかも他病院に行かせていただけるからこその経験だと思います。

なかなか無いよ!こんな経験(笑)

この経験を糧にして、もっとがんばっていこうと思っております!