医学生のつどい

松本協立病院 医学生担当の奥村です。
今年の夏に行われた「第29回 民医連の医療と研修を考える医学生のつどい」の第6回(総括)実行委員会が10月25日、26日に東京で行われ、参加していきました。

1日目は、北海道民医連・勤医協札幌病院院長の堀毛清史先生に、今年の医学生のつどいのテーマである「地域」について講演していただきました。講演の中で「地域医療とは、地域の特性を知り、個を診ること。地域そのものを健康的にすること。地域とともに健康を生み出すこと。」という言葉がありました。改めて、地域医療には医師(医療者)と患者・住民との信頼関係が必要不可欠だと思いました。
最後を締めくくるに相応しい講演でした。

2日目は、夏に行われた本番の振り返りを行いました。参加者からは「地域のイメージが変わった。」「自分も地域に出てみようと思った。」「大学生活ではここまで真剣に語れない。参加してほんとによかった。」などの意見が出されていました。

私自身、今年のつどいは企画・運営に関っていたので参加者の声はとても感慨深いものがありました。

事務局員、実行委員として関ってくれた医学生のみなさん、一年間おつかれさまでした。

医学生のつどいに興味がある方はこちらをご参照ください。
http://www.min-iren.gr.jp/ikei-gakusei/igakusei/zi3_tudoi/index.html