蟹の島

上伊那生協病院の副院長の大石美行です。
毎年、夏休みは南の島でのんびり過ごすことにしている。
日頃のストレスから開放される年1回の大切な日々が、夏休み! 
去年は、医師不足の影響で、
新しい医師が赴任する10月までは休みがとれず、11月後半の夏(?)休みとなった。
11月ということで、以前から行ってみたかった島を選んだ。
その島は、11月から2月までがベストシーズンと言われ、そんな時期に長期の休みなど取れないのであきらめていたが、おかげさま(?)で、行くことにした。
 その島の名前は、クリスマス島クリスマス島という名前の島は、世界に4箇所くらいあるそうだが、
有名なのは太平洋にあるキリバス共和国クリスマス島だが、私の目的地は、インド洋のクリスマス島
オーストラリア領だが、インドネシアのすぐ南に位置している。

一言でいうと、蟹の島。
11月から2月がベストシーズンと言われる理由は、
その時期に蟹の産卵が行われるからで、
普段山の森の中に住んでいる蟹が、いっせいに海へ移動し、海で産卵する。
海で生まれた子蟹は、その後、山に帰っていく。
子蟹を求めて、島に多くの大物回遊魚が集まってくる。