研修2年目の近藤です。
1月17日・18日の2日間、松本市の駅前会館4階会議室で「長野県民医連総合診療ウインターセミナー」が開催されました。国試前なのに県外の6年生や県内の研修医の方も参加していました。


17日には洛和会音羽病院の大野博司先生に「臨床の現場で役立つ感染症診断」の講演をしていただき、その後2人の先生が困っている症例を提示して、その症例に対してどのようなアプローチをしていけばよいのか大野先生にアドバイスをしていただきました。透析患者さんの発熱に対してのアプローチなど非常に勉強になりました。

2日目には健和会病院の塚平先生に「肝機能検査の読み方とウイルス性肝炎の再診の診療」、長野中央病院の松村先生に「肝細胞癌について」の講演をしていただきました。ちょうど、受け持ち患者様でC型肝炎の方がいたこともありこの講演を聴いて理解が深まりました。この2日間先生方の講演を聴いて勉強になったことはもちろんですが、さらにモチベーションがあがり充実した2日間でした。