新型インフルエンザ対応学習会


新型インフルエンザの流行が心配される中、松本協立病院で学習会が行われました。

5/12(火),14(木),15(金)の3回に分け、約400名、ほぼ全職員が受講しました。

防護具を着用した上島医師(感染対策委員長)から、インフルエンザウイルスの基礎知識から、今回の新型インフルエンザ(ブタ由来インフルエンザA/H1N1)の特徴、病院としての対応方針、防護具の正しい使い方などについて講義がありました。

感染対策については、
1咳の出る人はマスクを着用する
2咳をしている人に近づく(2m以内)ときはマスクを着用する
3マスクの表面、防護具の前面には触らない
4目、鼻、口に触る前に手を洗う
5マスク、防護具をはずしたら手を洗う
6ペーパータオルで蛇口を閉める
7手袋は最後につけて最初にはずす
のポイントに沿って、実演をまじえて話がされ、無意識にマスクの表面を触ってしまうことはあるので、お互い指摘し合おうとの呼びかけもありました。

松本協立病院では、日頃から感染対策について、学習、啓蒙、点検など行っていますが、一つひとつ認識を新たにし、また今回の新型インフルエンザについても感染が拡大した場合どう対応するかを確認する場となりました。

防護具を着用して話す上島医師