CPC

6/16、健和会病院の今月の月例検討会は「CPC」でした。
今回の症例は、熊谷悦子医師が提示しました。

「腹膜透析を計画していたが、突然無尿となり敗血症を併発し不幸な転帰をとった糖尿病性腎症一例」

臨床的な解説と経過説明を熊谷医師が行った後、病理的な診断を林医師が解説しました。
典型的な糖尿病腎症の症例で、上大静脈に血栓形成があり、血栓の中に細菌塊を認めまことを報告。
ただ、感染源が病理で証明できなかったため、その部分について参加していた職員でディスカッションを旺盛に行いました。
今回は、医師と看護師・検査技師が多数参加し、とても賑やかなCPCになりました。