他職種理解に‘学運交’

諏訪共立病院3年目研修医Sです。
先日、諏訪共立病院で学術運動交流集会(通称:学運交)が行われました。
学運交は病院・事業所内の活動をまとめて発表してもらう場です。日頃行っている業務の中で気になったことを発表します。今回は28演題と多くの発表がありました。

(Drも発表します)


実は私、実行委員長を仰せつかりました。まあ委員長の仕事は挨拶と講評だけなんですが、「長」がつく役回りは緊張します。
私は学運交は好きな企画です。一緒に働いている他のスタッフがどのようなことに問題意識をもっているかが聞けますし、全然知らない分野の活動を聞いて、納得することがたくさんあります。なにより、他職種の仕事内容を理解できるので、これからのコミュニケーションがスムーズになるので、仕事が楽しくなります。

今年は『病院にかかりたくてもかかれない人』『老人一人暮らしの方にいかに援助をしていくか』『急病搬送が増えているのはどうしてか』など、病院の中だけを見ていては解決しない問題が増えていることを感じる演題が多かったです。病院内も病院外もぎりぎりの状態で成り立っていることを痛感しました。

ちなみに委員長の挨拶ですが、数分のものなので内容を全く考えずに挑みました。それなりにまとまった話ができたと思うのですが、笑いがとれなかった事が何よりも悔やまれました。
次回からはちゃんとネタを考えていきたいと思います!