第32回医学生のつどい(第1回実行委員会)


1月29日〜30日に第32回医学生のつどい第1回実行委員会が東京・東陽町ビスタホテルで行なわれました。全国の医学生や民医連職員がそろい、今回の参加者は約100人(医学生50名、職員50名)が集まりました。
そもそもつどいとは、正式に「民医連の医療と研修を考える医学生のつどい」と言われ、今回を含み5回の実行委員会を開催しつどいのテーマ、目標を医学生同士で語り合い6回目の本番のつどいに向け学習を深め、悩んだり、励ましあい積み重                                               ねて行く会です。

  • 1日目は、全日本民医連長瀬事務局長による講演を行ないました。

民医連の求められる医療とは、社会情勢、求められる医師とは、民医連綱領ができるまでの歴史を語り多いに学びました。
後半は、SGD(スモールグループディスカッション)を行い各班医学生と職員が10人くらい集まり講演を聞いての感想、31つどい(昨年)の振り返り、など班ごとに分かれてディスカッションしました。
又、夜には交流会を行いお互い打ち解けてきたところそれぞれ学年ごとに分かれ自分達の思いや気持ちをぶつけあいその日の夜には多いに学生同士の語りあいが深夜まで行なわれました。


  • 2日目は、昨日での振り返りでさらに細かく討論しよりよい32つどいを作るために何ができるのか?各班自分の考えや思い、気持ちを話しディスカッションしました。

医学生の感想では(参加させていただいた班より)
「他の大学での活動内容が聞け楽しかった。」
「地元では友達が少なく話す機会がなく家に閉じこもり、今回は何となくで参加したけどたくさん語れて良かった。」
「地元の人にももっとつどいの良さを知ってもらいたい」
などほとんどの参加した医学生は「楽しかった」「2実も楽しみ」「来て良かった」お互い学習し、反映、共鳴しともに成長し合えるつどいだと感じました。
これからの医師、医療を支えるのは若い医師、民医連職員です。ともに学び、励まし、そして一歩ずつ前進していきましょう。

次回第2回実行委員会(3月)開催場所は岡山だそうです。
(ふせや)