医系学生ミーティング 「地域医療・医師不足」

新歓企画も第3弾を迎えました。




今回は講師として長野中央病院 循環器内科医の河野恒輔医師をお招きし、「地域医療・医師不足」についてお話していただきました。














河野医師は信州大学の卒業生でもあり、自己紹介では自分の学生時代には、医ゼミ、へき地医療に興味があり当時の仲間を集めては長野県の南に位置する診療所を行き当たりばったりで2〜3カ所訪れてはそこで働いている診療所の先生の話を聞き学習したり時には交流したりし問題意識を持ち学習されていたこと、今でもへき地での診療に携わりたい思いなどを語っていただきました。
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地域医療について今現在は大学病院でも地域医療について問題意識が高くなってきていてその反面、地域医療についてどう考えていくか難しくなってきていることに対し、では地域医療とはそもそもどのようにして考えられてきたのか歴史を振り返りながらお話されました。



また、海外と日本の医療の違いや保険の違い、疾病の違い、医師数の違いなど様々な国の医療制度について日本と比べて語っていただきました。




河野医師は「海外と日本の医療の違いについても地域医療についてのひとつの視点となる」と。
地域医療で医師が何をしなければならないのか、その地域そのものと向き合い、地域で患者を診る、保健師、看護師、行政との連携を様々な関わりを持つことが重要ということだと語られました。










今年も新歓企画としてへき地医療フィールドワークを行います。
実際に長野県南信地域にある南信濃・下栗に赴き、決して医療環境に恵まれているとは言えない中で、どのように医療や介護に向き合っているのかを現地の医療従事者から話してもらい、患者さん宅を訪問する予定です。



そこでの地域性や医療について様々な視点、問題点を学び今後、医療従事者としてどのようにとらえていくか地域医療について学んできます。




毎回、料理を作っていいるのですが・・・。
最近はよく食べる学生が多く張り合いがあります<(`^´)>

今回もたくさん作ったはずがペロリとすべて平らげてくれました(@_@;)
次回はもう少し増やそうか・・・な。

ふせや