医系学生ミーティング「医系学生と民医連を語る」


梅雨に入りましたが…。しかし真夏の陽気が続き雨が降らない日が多く続きます。


そんな中、長野県民医連では医系学生ミーティングを行いました。



今回は、講師といたしまして長野県民医連県連事務局長の岩須事務局長に「民医連について」そもそも民医連とは?ということでお話していただきました。



民医連の取り組みについて3つの視点からお話していただきました。


1、東日本大震災と民医連運動について


2、患者・利用者の願いに徹底的に寄り添う医療・介護運動


3、地域の人々と共に、健康づくり・まちづくり、社会運動改善運動



民医連がなぜ住民に対しての要求と実現、運動を目指しているのか、民医連運動の原点、成り立ちから長野県民医連の各地に広がる医療・介護ネットワークの拡充、貧困問題、平和問題への取り組み、共同組織、地域住民とのまちづくり、社会運動の取り組み(小児マヒ、医師増員運動、介護ウェーブ、老人医療費窓口負担、生活保護、無料定診)をお話していただき、
全国各地が取り組んでいること、民医連の綱領があるからこそ全国での運動、取り組みが出来ることを伝えました。


また、その中でも重要なのが民医連の医師養成。
民医連が目指す医師・医療従事者として綱領にも書いてある
「学問の自由を尊重し、学術・文化の発展に努め、地域と共に歩む人間性豊かな専門職を育成」
この言葉を大切にして、学生に対して民医連は援助・協力を惜しまない!民医連に入職・入職しない人でも「日本医療の未来の宝だ」という温かい言葉を伝えました。

学生の中にも様々な目標、思いなどがあると思います。
共感してくれる人、そうでない人も多種多様です。
そのなかでも少しでも心に響けば社会も医療も変化すると
また、一つ改めて民医連運動を考えさえられた日でした。。。

ふせや